生活習慣病

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生活習慣病

生活習慣病について

生活習慣病には、糖尿病や高血圧、脂質異常症(高脂血症)、痛風(高尿酸血症)などがあります。
いずれも、運動不足、過食、そして肥満といった生活習慣の不摂生が主な原因となる慢性疾患です。
日本では、食生活の欧米化や生活スタイルの変化により、生活習慣病が増加の一途を辿っています。
生活習慣病は、一つ一つは軽症でも、いくつもの疾患が重なることが少なくありません。
そして、重なることによって、各症状がひどくなったり、動脈硬化を進行させて脳卒中や心筋梗塞などの重大な疾患に結び付いたりする危険性も相乗的に高まるのです。
そういった事態を招かないように、たとえ自覚症状が無くても、早めに生活習慣を改善するための対策を講じましょう。
基本的には、どの病気であっても、生活習慣の改善、つまり食事療法と運動療法が中心になります。
必要と判断された場合には、薬物療法も併用します。

生活習慣病の管理は私たちの最も得意とするところです。
健診異常の多くは生活習慣に起因するものです。
仕事や生活の様子を丹念にお伺いし、現実的な解決策を一緒に考えます。
何よりも続けることが生活習慣病の克服に最も大切なことです。
無駄な投薬や非現実的な目標設定による「続かない治療」では治療しないのと変わりありません。
私たちは、現実的な治療選択肢を誠実なバランス感覚を持ってご提案致します。

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